5年間、愚直に英単語を覚えてみた
暗記しないと覚えられないという単純な真理。それから全力で目を背け続けた人生でした。
でも、そうも言ってられない、機械的な暗記をせねばと決意したのが約5年前。
そして、Ankiというアプリで英単語を覚えはじめて1848日…。
総暗記時間314時間…。
途中やる気がなかったり、わすれてたり、全然やってない期間なども経て…
新規のカードが0になった!
なにそれって思うかもしれませんが、これが一応目標だったのです。
一応、 6000枚を超える英単語カードにに目を通したことになるらしいです。語彙は4,5千台から一万前後になりました。(weblioの語彙テストより)あぁ少ない(´;ω;`)
改めて考えると、学習時間が少なすぎ。やってない日数多すぎ。でも、ちまちまやってきて語彙も増えてきたからいいのです。間違えまくって隔離されているカードがいっぱいあるのは、今後どうにかします。
もくじ
Ankiありがとう
暗記が死ぬほど嫌いな人間がここまでできたのはAnkiというアプリのおかげです。
携帯に入れられるフラッシュカードのようなもの。
この手のソフトはいくつか試してみたけれど、自分でカードを一から追加できて、編集もできるというのが良いみたい。他の人がカードを公開してくれているのだけど、なぜか、人が作ったカードは内容や難易度が自分に合わず、非効率な気がして続けられない性格…。
あと、ウェブ版、デスクトップ版、モバイルアプリでいつでもどこでもできるのが続けやすかった。(まぁ、やってない期間もあるんですけど)
単語はどこから集めるか
暗記カードを作るにあたって、どこから単語帳を見つけてくるかというか、という点について。。
主に、SVLから抽出しました。 SVL10から以降がわからなかったです。それより下でもわからない単語はあるのだけど、そこにはっきりとした線がある感じ。詳しくはアルクさんで調べてくださいな。
レベルに合わせて学習したい人に便利なリストだと思います。ちなみに、SVL12レベルでも小学生レベルなので、やって損はないのです。涙
↓例:ポケモンの名前。crabとabominableの組み合わせ。
Crabominable - 74/147 - Rare - Sun & Moon: Burning Shadows
- 出版社/メーカー: Pokemon USA, Inc.
- メディア: おもちゃ&ホビー
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このように機械的に覚えることに対する賛否
好きな分野について多読すれば覚えるとか、よく聞きます。自分もそう思って、試したこともありました。そして気づいた
好きな分野なんてない・・・
個人的に、英語が苦手な国の人は、母国語で楽しめるコンテンツが多すぎて英語勉強する時間が足りないのが理由ではないかと思っております。
だって日本語のラジオとかが一番好きなんだもん。興味のある記事も読むけど、覚えたい単語が登場する頻度が少ないのでなかなか覚えられなかったのです。
一時期、英語のポッドキャストにはまって何時間も聞いていたときはリスニングがかなり強化されたと思うけれど、それも聞かなくなれば衰えるのです。語学ってそういう悲しさがあります。楽器と似ているのかもしれません。
この時期は脳が熱を持っている感じがしていた。↓
たまに興味がある記事をちょろっと読みたいのに、そのときに単語がわからないとどうしようもない。
辞書引かないのもイライラするし、そんなに頻出する単語でもないし、発音間違えて覚えてしまうし。これは日本語でもよくあると思いますけどね。
まだまだ道は長い
単語帳で増えた語彙は、いわば、ジムで鍛えた筋肉のようなもので、実践で使えるのかとなるとまた違うとは思います。ただ、確実に文章を読めるようにはなるし、それが目的だからいいかな。
ただ日常的に英語を使うわけではないので、簡単な単語を知らないということが多々あるのです。 〇〇 leukemia とかでたら、あぁ白血病の種類なのかな、と思ったりするけど、pawn shopを知らなかったり。
あと、下手に語彙が増えたことにより、sebumとsemenを間違えて大恥をかきそうになったりするので、気をつけないといけない。oilって言えばいいんだよな…