ドキュメンタルって棘付きのコメディなのかも
番組内で、松本さんが世界一おもしろいやつというのは世界一おもしろくないやつ。だから僕は頑張っても2番にしかなれない、というようなことを言う場面があった。
これがドキュメンタルの本質を表してる気がする。
つまり、どんどんおもしろくなればなるほど、視聴者側はおもしろくなくなっていくという、不思議な状態になりえるのです。なんで、そこで笑ったの?みたいな。
あと、暴力性が高い。
なんというか普段みているお笑い、コメディというやつは、皮をむいてもらって、種を取ってもらったものを貰っているのだと思う。それにくらべ、ドキュメンタルは観客がいないので棘や毒が残ったまんまの状態のおもしろいことを出している雰囲気。
それを傍から見ている、一般のわたしたちにとってはなんだか恐ろしかったりする。
なんか、誰もが納得する才能の音楽家が自分ではノイズ系聞いてて、楽器をひけないバンドの追っかけしてたりする感じに似ている。
脱落者もその場に残って欲しかったな~、どんどん減っていってしまうのは残念でした。
HuluやNetflixを利用したこともあるけれど、プライムだとM-1とか千原トークとかお笑いのDVDとかが見られるのが一番のメリットのように感じる。
ちょろっとみられるのは嬉しい。