オオカミパワー広がる@三四郎のオールナイトニッポン0
三峯神社が有名になっている
三四郎のオールナイトニッポン0ポッドキャストを聞いていたら*1
埼玉の三峯神社の話題が出ていました。
どうやら芸能の神様として有名になっているらしいです。
去年、千鳥ノブさん、三四郎小宮さん、シンプル西野さんで一緒に行ったら
次の週にノブさんと西野さんがゴッドタンの仕事が入って
小宮さんも仕事が入ったとのこと。
それで今年、ノブさんが友達の女性と行ったら
フライデーされて、結局メディアに出れたらしい。
女性と神社行くって愛し超えた人しかいかないだろうと
大吾さんに言われていたのが可笑しかったです。
きっかけは東京ポッド許可局じゃないか
三峯神社が芸能関係に強いとアピールしているわけじゃないので
たぶん、この噂は4年くらい前の東京ポッド許可局という番組で
ニホンオオカミと三峯神社について取り上げたのが最初じゃないかと思います。
ニホンよ、これがオオカミだ。超ドキュメント。 東京ポッド許可局【第243回“オオカミに会ってきた”論】 | プチ鹿島ブログ「俺のバカ」
もともと、非常に自然の美しい神社だったようですが
埼玉の山中にオオカミ信仰があるというのはまったく知らず。
その後、急にお三方がメディアに出るようになったりして
ご利益があるのかも、なんて話をしていました。
その当時聞いていたので今や全然関係ないところにまで
伝わっていってるんだなぁと感慨深かったです。
オオカミにはロマンがある
個人的には、神社に行きはじめる人というのは
年齢的にも精神的にも円熟してくるので、それにともなって
仕事もついてくるのでは?と思います。
ただこの神社に祀られているニホンオオカミには
ものすごく惹かれる何かがあります。
神主さんは今も森のなかに食べ物をお供えしに行くそうです。
UMAと違って、絶滅したけれど、もしかしたら生き残っているのかもと
想像する余地がある。
これってロマンだよなぁと思ってワクワクするのです。
なのに、なのに
番組でオオカミの話に全然ならないので、ちょっと不満でした。
架空のロケ対決をしていたのですが
リスナーさんから「絶滅したニホンオオカミを探すロケ」というお題がでても
ロケ地、北海道かい! 秩父であれ!と内心思いましたが
もう一つのロケ中に起こるハプニングのお題が酷すぎなので、
今考えると、むしろ良し、というか危なーい!
あえて外したとしたら、小宮氏すごいなーと思ったのでした。
終
*1:#073
フラーハウスを妹と見た話。
先日、妹が帰郷したのでNETFLIXで放送されているフラーハウスを一緒に見ました。
知らない方のためにちょっと説明すると、93年から97年まで放送されていたフルハウスという番組がありました。
妻を亡くしてひとり親になったダニーが子ども3人を育てるのは大変だろうということで、友人のジョーイと妻の弟ジェシーが同じ家で面倒を見ることになるという、笑いあり涙ありのコメディドラマです。
その続編がフラーハウスで、今度は子どもたちが親になって物語が始まるというのだから、当時見てた人にとってはもう大興奮ですよね。
すべてが懐かしい
まず、変わってないセットに涙。変わってないキャストに涙。
みんな全然変わってないから几帳面なダニー、イケてるおじさんのジェシー、おもしろおじさんジョーイってバランスがそのまま。
三女のミシェルは仕事が忙しすぎて実家に戻れなかったというのも演じてたオルセン姉妹が今ものすごくセレブになってることみんな知ってるから可笑しくて。
アップデートされていて安心して見られる
そうそう、今見るとフルハウスは恥ずかしいくらい仲がいいんだけど、フラーハウスでは適度に登場人物が批評的というか、ツッコミを入れてくれるので安心してみていられます。それもよかった。
でも相変わらず家族仲が良くて、DJもステファニーも素敵な大人になっていて、新しいキャストであるDJとキミーの子どもたちが良いキャラクターだし、こんなにちゃんとした続編が見られるなんて感慨深すぎます。
変わってるけど変わっていない
当時、DJとステファニーに自分たち姉妹の姿を重ねて見ていて、そんな二人が大人になって、私達も一緒に年をとっていて、気がついたらお父さんのダニーたちの年令になってるんですよね。
それってなんだか、幸せなことだなぁと思ったのでした。
ジュクジュバッバラー
#191 芸人同棲感想 菊地亜美さんが遠隔操作される回
菊地亜美さんが復活。やっぱり安定感あって安心して見ていられる。
いじられてたけど、新しい髪色ピンクでかわいい。
今回、菊地さんが潜入してライセンスさんの指示どうりに動いてメンバーの反応を見るという企画だったんですが、無茶苦茶な行動をさせられるのでメンバーというより菊地さんの罰ゲームという感じになっていた。
やっぱり、ラフ・コントロールのお二人と、皆川さんが芸人として他のメンバーより相当差があるんだなぁと実感したり。
遠隔操作された菊地さんが田崎さんの好きなところは中性的なところってボケたのに、相方の三戸さんが納得しちゃうんだけどそういえば、芸人同棲中も意外と女性的なところがあったなーと思いだしたり。
ここ最近、緊迫した内容だったので久しぶりに和やかな回という感じでした。
久しぶりの両角Dのお声が聞けて嬉しかった。
色んな意味で劇薬 有吉弘行著「お前なんかもう死んでいる プロ一発屋に学ぶ「生き残りの法則50」
Selamat sore !
最近インドネシア語にハマっています。
それはさておき、有吉さんの本を久しぶりに読み返したらやっぱりおもしろかったので感想を残しておこうかと思います。
落ち込んでいる時には自己啓発系の本を読んで、気分を明るくするのも大事だと思うんですけど、むしろ頬を叩かれたい時にはこういう本は最適だなぁと思うのです。
ハイライトしたところから今の気分で好きな所3箇所
前兆
今までより下のレベルの人間と付き合うようになってたら要注意だってことです。今まで付き合ってた友達に「なんか会いづらいんだよな」って思うようになったら危険です。
自分磨きについて
自分を磨く努力するなら、人を見極める努力しろって思うんですよ。「この人に付いていけばオイシイ思いができる」とか、「この人バックにつけとけば都合がいい」とか、そういう人を見る目を磨いたほうがよっぽど役に立ちます。自分を見つめ直してもしょうがないんですよ。結局自分のこと知っちゃうと嫌になるだけなんで。
仕事のやりがいについて
僕思うんですけど、「1日1万円もらえる仕事」がやりがいある仕事だと思うんですよ。肉体労働系の日雇い仕事でも、「有吉、今日の仕事、1日1万だぞ」って言われたら、「やりがいあるな!」って思いますね (中略) 1日8時間だとすれば、「時給1250円」。時給1250円がやりがいの基準なんです。
最近恵まれすぎていて昔のことを忘れかかってたので、がんばらなきゃなーと思いました。
たぶん、貧乏経験のある人ほどこの本に好意的なんじゃないかな。
レビュー見ててそこがちょっと悲しいですが。
この時期はまだゴールデンの司会などはしていなかったので、今の有吉さんのご活躍を踏まえて読むとまたおもしろいです。
お前なんかもう死んでいる プロ一発屋に学ぶ「生き残りの法則50」 (双葉文庫)
- 作者: 有吉弘行
- 出版社/メーカー: 双葉社
- 発売日: 2012/04/12
- メディア: 文庫
- 購入: 2人 クリック: 28回
- この商品を含むブログ (13件) を見る
#190 芸人同棲感想 ノンスタ石田・ウーマン村本回 つづき
さて今週の芸人同棲ですが、前回に引き続き審査員はNON STYLE石田さんウーマンラッシュアワーの村本さんです。
無駄に文字数あります。手短にまとめると石田村本両氏凄いにつきるんですけど。
ネタ見せ
世間知らズ
映画館デートに行く漫才
映画館でこんな大きい声だしていいのかと思いながら、楽しい感じは健在。
名前を変える。ゆうたとさおりでいいんじゃない
石田さんが仰るに、まず「椎木」って名前が珍しいので自己紹介の時に何言ってるか入ってこないらしいです。なので呼び方を変えることを提案される。
確かに芸人同棲でずっと見てるから気が付かなかったけど、最初に聞くと聞き取れないかも。ゆうたとさおりって響きが良いし、最初につまづいたら損ですしね。
あまり意識していなかったけれど、漫才中の名前って結構重要だよなぁと思いました。
トレンディエンジェルが斎藤さんとたかしと呼び合うのも変なおじさんと子どもみたいな感じで関係性がはっきりしてわかりやすい。
石田さんは作家としても有能
前回、世間知らズは二人のテンションが一緒すぎるので、西田さんは椎木さんに引っ張られないようにというアドバイスを作家さんからもらって良くなっていました。
石田さんは見ていたわけではないと思うんですが、前回問題になった部分と矛盾しないアドバイスをされていたので、やっぱり世間知らズはこの方向性でよかったんだと納得したり。
二人のキャラクター
西田さんが無味無臭という話から、経験があんまりないという話になって、村本さんからそういう人柄を活かした漫才をしたらと提案される。
世間知らズはよくデートを題材にしているけれど、そこまでいい女的な漫才ではないので無理しているという感じはないんですが、じゃぁ現状のまま賞レースで勝てるかというと難しそうなのは確かです。
だから今相席スタートみたいなコンビがいる中、反対のキャラクターで漫才やってる人がいないから空いててチャンスということはわかる、がしかし、本人的にどうなんかな。それをやっちゃうと西田さんの幸せが遠のかないかしらと心配になります。
尼神インターの誠子さんくらいキャラクターを作れたらいいんでしょうけどね、実態と違うという意味で。
椎木さんは、村本さんに「マッチョの人と顔入れ替えられたの」って言われてて可笑しかった。これ色んなバージョンを作ってみんなに言ってもらえたら好い。
いいもの貰ったな〜。
そーいえば、今回審査してくれる方々三人とも関西出身。
コンプレックスとかを笑いに出来るので、こういういじりの文化って羨ましいです。
トーキョー少女
話を全然聞かなくて、横取りする女友達のコント。
このネタは山井さんのキャラクターが生きないからもったいないなかった。
いつもの山井さんだったら評価もっと違ったはず。それこそ突き抜けてるから!
ジョーさんも、そっちのほうが持ち味がでるのに。
名前が小寒い
村本さんにネタだけでなくコンビ名のダメ出しまでされる二人。確かに、「東京少女」とかだと椎名林檎とかが曲のタイトルに付けそうな名前だけども!
イメージは「盆踊り」らしい。
ようはスタイリッシュなネタをしようとすると合わないってことなんだと思う。
形がオモシロい
体型をいじられてむしろ前に出てくる二人かっこいい。
人間味があるから漫才をした方がいいと言われるけど、たぶんいつもの感じのネタだったら言われないと思う。
でもずっとコントなので、漫才をしたらどんな感じなのか見てみたい気はします。
ブレイブマン
ゴキブリにも生活がある漫才
どーもーからダメ。
予想してたけど、かなりダメ出しされてしまう。。
これネタを作ってる吉田さんはキツイだろうなぁ。
でも、指摘全部的確なんです。
題材が損
石田さんが仰ってたようにゴキブリを題材にするのは損です。
いち視聴者目線ですが、害虫とされているものでも殺生するのはあまり良く聞こえないからマイナスだと思う。この設定なら、魚釣りとかのほうが乗りやすいかも。
賞レースで勝つには新しい漫才の型が必要
村本さんが、たまに知名度のある芸人が予選で落ちるのは型が古いからと仰るのを聞いてかなり納得。
そうなんだよ〜視聴者もM-1とかTHE MANZAIにはモードを牽引して欲しい、新しい物が見たいって無意識に思ってるので、ただうまいだけでは満足できない。
吉田さんが器用な分、伊藤さんを活かすという、ハンデというか、ルールでやったほうが新しい物が出来るかもしれないと思うんです。
そういう効果を狙って伊藤さんと組んだんだと思うし。
ブレイブマンが一番問題の根が深そうだけど、組んだ経緯が一番ドラマチックで主人公感があるんですよね。ハッピーエンドになってほしい。
ぺぺ
かっこいい仕事からのリズムネタ
まったく自分たちのことを知らないお客さんを想定する
視聴者が自分たちのことを知っている前提でやっていると指摘される。
デニスが「行雄ちゃんだけ仕事来て」、というネタをしていたけど、お客さんにとっては両方知らんという話を例を上げて、デニスに流れ弾が来たりしていた。
いやでも、ホントそう。
たぶん現場にいる人ほど忘れちゃうと思うんですけど、プロでやってる芸人さんに比べたら視聴者ってそんなお笑い好きじゃないし興味ないし集中もしてない。
そういう人に届かせるのが売れるってことなんでしょう。
持ってるものを壊す
せっかくだからコンビではピンとは違う皆川さんを見せられたらいいんですけどね。
でも、皆川さんのギャグってちょうどいい受け方で一発屋にならなそうな感じだからあと2年は持つ気がする。その後はわかりませんが・・・。
解散した方がいい?!
掛け算になってないから、番組のために組んでるんだったら解散した方がいいとまで言われてしまう。うーん、あんな思いを我慢してまで組んでるのに。
ライセンスさんが言うには、岡部さんがまだ自分もボケたいという欲があるのが問題らしいです。
結果
1位 世間知らズ
2位 THE GREATEST HITS
3位 ぺぺ
4位 ラフコン
5位 ちんぺい
ーーー以下脱落ーーー
6位 ブレイブマン
7位 トーキョー少女
感想
石田さんと村本さんがおもしろくしながら、かつすごい真剣にやってくれた感じ。
お笑いの理論的な話を聞いちゃうと笑えなくなるとよく言われてるけど、手品の種がわかるとビックリはしなくなるけどおもしろさがなくなるわけではないのと同じで、笑わなくてもオモシロイのには変わりないと思います。
むしろ、あまり受けてない漫才を見たときに、何でダメながら考えるという楽しみ方ができるので総合的にはお笑いの楽しみは増えると思う。
芸人さんにとっては迷惑かもしれませんが、こういう話はすごく聞いてておもしろいのでどんどんやって欲しい。
今回、芸人さんたちの粗が見えるというけれど、そもそもこの状況でネタをやりきれる事自体普通の人だと難しいことだもんなぁと思います。そのレベルで感心されていてはダメなんでしょうけど。
エンディングで吉田さんが伊藤さんにフってツッコんだのは新しい形に変えるぞ〜ってことなんかしら、と勝手に期待。こっちのほうが自然な感じしますね。
今回もとりとめなくなってしまったけどこんな感じかな。
次回、脱落組がどう修正してくるのかというところが見どころな気がします。
ブラックワイドショー 〜好きだったテレビ番組〜
好きだった!細川惑星放送中佐!
「黒く、正しく、美しく」をモットーに掲げるブラックワイドショーが好きだった。
正確には美〜しくらしい。
インターネットのおかげで曖昧な記憶を確認できるようになってありがたい。
第三惑星放送協會 ”ブラックワイドショー” 惑星通達 モハ2-135号 [DVD]
- 出版社/メーカー: バップ
- 発売日: 2004/01/24
- メディア: DVD
- クリック: 8回
- この商品を含むブログ (18件) を見る
思えば、キャスト全員が美声でオトナの色気に満ちた番組だった。
細川俊之さん演じる妖しくもダンディな細川惑星放送中佐。
三浦上級調査官の美しさ、可愛らしさ。三浦理恵子さんの魅力が全開だった。
今でもナレーションで引っ張りだこの垂木勉さんは弁務官として、髪型が決まっていて伊達男だった。
変なニュースや変なコーナーにあふれたブラックなワイドショーだった。
私がこの番組をよく見ていたのは北朝鮮に関するニュースをよく取り上げていた時期だったと思う。というか、完全にメインコンテンツとして北朝鮮の律動体操やマスゲームを取り上げていた。
北朝鮮研究の研究者もよく登場していたが、彼らが語る情報よりもむしろこの人たちのキャラクターのほうがおもしろいぞ、という視点を持ちつつ番組が作られていた。
特に宮塚利雄先生はかわいらしかった。伊豆味元先生も出ていらっしゃったが、プロフィールに記載されることはなさそうだな。
あまりにこの番組の印象が強かったため、後に昼間のワイドショーで専門家としてまじめにコメントしているのを見て、あ、この人たち本当に学者先生ではあるのだな、と思った記憶がある。
学校で北朝鮮の話題が出ると、必ずこの番組の話題になっていた。
拉致被害者の方々が帰国したのが2002年の10月15日、この番組はスタートしたのが2002年の10月6日とほぼ同時期のようなので、この問題が大きく取り上げられた時期にテレビでこんな飛んだことをやっていたというのは、いま考えると色々と感慨深い。
その後放送された中井正広のブラックバラエティのスタッフと一致していたようで、編集テンポが似ていたり、ナレーションが同じ杉本るみさんなため、大雑把に似てはいたが、残念ながらブラックワイドショーの後継番組とはいえない。
なんせ、ブラックワイドショーは本当にブラックユーモアに満ちていたのだから。そしていかんせん、細川俊之さん無しではあの雰囲気は再現できないと思っている。
細川さんの存在がなければ、半年間の深夜バラエティがここまで心に残らないかもしれない。後の追悼放送が見られなかったのが心残りだが、追悼放送で惑星放送大佐から元帥になられたらしく・・・ご家族の理解があったのだなぁと思う。
もう何年も経つが、思い出すとすごく寂しくなってしまった。
NHKラジオ第1でお昼にやっている、「ひるのいこい」が好きだ
この番組、昭和27年(1952年)から今年64年目という長寿番組で、今も当時とまったく同じテーマ曲を使っているらしく、年配の方にとっては涙がでるほど懐かしいらしい。
テーマ曲もゆったりだが、内容もゆったりとしている。
リスナーの方から寄せられた季節のお便り(家庭菜園、季節の花、お中元の話、おすそ分けの話などが多い。)や川柳を紹介する「暮らしの文芸」など、穏やかな時間が流れている。
その間に2曲ほど音楽がかかる。
なんとなく季節やイベントにちなんだ曲なんだけど、なんというか・・・毎回ちょっと変なのだ。
リオオリンピックの試合が始まった2016年月5日の選曲は
殿さまキングスのブラジル音頭
クレイジーケンバンドのブラジルの神
うーん
選曲者の、ぜったい普通にイパネマの娘とか流さないぞ、という強い意志を感じる。
いや、どなたか存じませぬが。
一応、懐かしい日本の曲とインスト曲のはずなんだけど、全然懐かしくないことが多い。珍曲と言ってもいい。この世代の人に聞いても知らないことが多かったりする。
でも、なんか合うんだよなぁ。
そのあたり、ひょっとすると選曲者はそうとうに音楽の造詣が深い人なのかもしれまん。
#189 芸人同棲感想 〜ノンスタ石田&ウーマン村本回〜
今週の芸人同棲の感想
前回よりもさらに精神的に怖い・・・!でもそれがいい。
熱くなるホラーですね。
以下大いにネタバレを含む。あとあんまり順番は関係ありません。
新MC
菊地さんがいなくなったのが寂しいけれど、新しくきた大川藍さん、菊地さんの妹みたい。似てるから違和感がない。
明るいし、反応早いし、「おもしろくない」とはっきり言えちゃうのが風通しが良くなる感じがする。
あと、ここらへんで初見の人が入ってくると新しく見始めた人にとっても見やすくていいのかもなぁと。
チャンピオンが来た。ヤスタケさんの立ち位置
今回ネタを見てくれる方々
NONSTYLE 石田
ウーマンラッシュアワー 村本
あと、みんな大好きなハニートラップ梅木
前回にもまして、今回はネタを作っているだけでなく前線でプレーヤーもやってる方々の言葉なので言葉のパンチ力がヘビー級です。ボコボコです。
芸人を目指す方にはとても勉強になる回だと思うけど、これ見て、逆に芸人になるのを思いとどまる人がいるんじゃないかというくらい本気の内容だった。
厳しいけど、的確でラフコンのヤスタケさんの立ち位置を変えたほうがいいとか、すごい納得。トリオになった意味があるし、新しい形の漫才になりそうだし。ただヤスタケさんが頑張らないことには変わらないみたいですが。
なんか、変更後の立ち位置だと重岡さんがお父さんで森木さんが子どもで、ヤスタケさんがお母さんみたいに見えてきた。先輩相手に難しいかもしれないけど、それくらいの力関係になれたら森木さんを中心にして言い合いになってもいいし、いろいろ考えられそう。難しいんだろうけど、せっかく先輩二人とやるんだから、頑張ってほしいなぁ。
らしさ が大事 だけど
ちんぺいが特にそうだけど
漫才って本人の人となりを出すべきなんだけど、同時に、客観的に自分たちがどう見えるのかってことを意識しないといけないんですね。
それが難しいんだろうなぁ。
下ネタはらしくないって言われても、本人たちは面白いと思っているわけだし。
結局、編集感覚が求められるってことなのかもしれません。
自分達らしさや、やりたいことと世間から見えた時の自分たちのイメージをどこまで客観的にみられるのか。
いやぁ、お笑いって大変。
面白い言葉を並べるのではなく面白く見せる
今回、すごく興味深かったのが「面白い言葉を並べるんじゃなくて面白く見せないといけない」って話。
前回、作家さんにも言われていたけど、ラフコン重岡さんは木を相手に漫才出来るくらい言葉が巧み。でもそれだけに頼っていてはダメらしい。
この話が高度すぎて。
でも何となく分かるのが、おもしろいでしょ?という目配せを感じると少し笑いが減っちゃう気がする。
そのせいか年をとるごとに、シンプルな笑いが好きになってくる。
もう新宿カウボーイとか大好きだもんなぁ・・・
芸人の目
Open Your Eyes DJ Earl
カメラが近いということもあって、やっぱり「芸人、目が怖い論」を思い出した。
詳しくはリンク先を見て欲しいのだけど、おもしろい芸人さんほど、石のような目をしている。真剣に勝負している人の目です。
村本さんはちょっとそういうイメージあると思うんですが、石田さんって世間のイメージとして怖いって印象はないんじゃないかな。でもやっぱりあんなしっかりしたネタを作っているから石目。あと梅木さんもやっぱり石目だなぁ。
おんなじ照明の下でぜんぜん違うんだから不思議。
気配を消すを実践する村本さん
村本さんが「先輩を笑わせようとしたらエピソードトークする時に、気配を殺さないといけない、タレントさんたちが芸人より笑いを取ったりテレビに出るのは本物だから」という話を真剣にしながら最後に「だから藤田ニコルちゃんみたいにしてみたら?」って言うの笑った。
本当にボケる気配を完全に消してるんだもの。手品の種明かしをしながら最後にまたカードが出てくるみたいな一番かっこいいやつ。
次回
他のメンバーのネタ見せ、そしてランキングを決定します。
これだけ言われてるのを聞いてからやるのもキツイだろうなぁ。
でも視聴者としては楽しみです。
追記:書きました
実際にあった事件を追ったポッドキャスト、Serialにハマる
やっと聴き終わった!
このポッドキャストはすんごく有名らしいが、全然知らなかったので、ここ数日の間、夢中で聞いておりました。
実際にあった殺人事件について、調査・取材している番組。
これがすごく話題になり、再審が決まったのもこのポッドキャストの影響じゃないかと言われるほどらしい。
聞けば確かに、実際に起きた事件だから非常に不謹慎ですが・・・おもしろい。
ちゃんと興味を引き付けるエンターテインメントになっていて、だからこそこれだけヒットしたんだなぁとわかる内容だった。
大まかな事件の内容
1999年に米国バルティモアでHae(17)という女子高生が遺体で発見された
Jayという人物が彼女の元彼Adnan(17)が犯人であると証言。
2000年Adnanは無実を訴えたが、終身刑の判決が下る。
2014年ポッドキャストが始まる。
2016年7月再審が決まった NEW
人物相関図を最初に見たほうがいいかも
驚くのが、目撃者のJayの証言。
普通、決定的な証人と言っても彼らが口論したのを見たとか、その程度かと思ったら彼はAdnanに脅されてHaeの遺体を埋めるのを手伝ったと言っている。Adnanは無罪を主張しているのに……この差が、怖すぎる。どちらかが嘘をつきすぎている。
ちなみに、Adnanには事件があった日時に図書館にいたというアリバイがあるのだけど、その証言は裁判では取り上げられていない。
とにかく不可解で、納得いかないことが多い事件なので再審になったのは良かった。
有志によるScriptも探したらあるので英語のリスニング用のポッドキャストを探している人は聞いてみるといいです。
10時間位あるけど!
夏休み子ども科学電話相談室が苦手だ
「夏休み子ども科学電話相談室」というラジオ番組がありますね。
子どもたちの質問に専門家の先生たちが答えてくれるというあれです。
微笑ましい番組のはずなのに、私はどうも苦手だ。
というのは、子どもたちの質問があまりにも根源的すぎるから。
例えば、よくあるタイプの質問。
どうしてオタマジャクシは親とぜんぜん違う姿なんですか?。
この手の質問は素朴だが、答えるのはとても難しいと思う。
先生たちは「子どもの頃は水中で生活するのでそれに適した体、大きくなったら陸地に上がれるように変化するためだよ」とか説明するのだけど、子どもたちはなんだか納得いっていない感じで、どんどん声が沈んでいってる気が…。
80年代生まれですから
わかるぞー、その気持。
そうじゃないんだよね。
なんで小さなカエルとして生まれないのかというのが知りたいんだ。
キリンの首が長い理由はその方が草が食べやすいからって、じゃぁなんで木に登れるように進化しなかったんだろう。
ラッコはマイストーンをポケットにしまっているけどなんで爪か歯がものすごく固くなるほうに進化しなかったの?
こういうのって考えれば考えるほど不思議。
「たまたまそういう個体が生き残った」って言われる方がまだ納得するとおもうんだけど、そういう回答を聞いたことがない。
とにかく、子どもたちは質問するその瞬間まで自分が本当に疑問に思っていることを意識してないのだと思う。答えが帰ってきてはじめて、なんか違うと気がつくのだ。
納得いってないけど空気を読んで分かったと言ってる子どもたちの声を聞くと、なんともいえない気持ちになってしかたがない。
だから夏休み子ども科学電話相談室が苦手だ。
でも、たまにおもしろい回答があるので聞いちゃうんですけどね。
#188 芸人同棲ー変われるものと変われないものー
今週もテレ朝動画、「芸人同棲」を見て傍から好き勝手言いたいと思います。
ヨシモト∞ホールが今どうなっているのか、また 前回、作家さんたちにネタ見せしてアドバイスを貰った芸人同棲メンバーたちがどう舞台に立つのかが見どころの今回。
世間知らズは提案されたことをちゃんと取り入れていて見やすくなっていた。
遠藤敬さんが今の形を残しながら良くする方法を提案してくれたので取り入れやすかったということもあるのだろうが、それにしても対応力がすばらしい。
終わり方も修正後のほうがさっぱりして良かった。
堀江B面さんが仰っていたように、椎木さんが目立ちすぎというのももっともなんでしょうが、それを修正するには時間がかかりそうだし、あの表情を見るに本人たちも楽しくないんだろうね。あと椎木さんの佇まいがもう普通のツッコミじゃないし。
ブレイブマンは色々言われているせいか「わかっている」とご本人たちが仰るが、なかなか急には変われないということなのかな。
吉田さんが作ったリズムネタが良かったので、あんな感じでやってもいいだろうし、とにかく実力や可能性があるはずなのに、結果につながらないということが何か歯がゆい。
伊藤さんのプレゼン力は番組に出た時に武器になりそうだと思うのだけど、売れないと活かしようがないのだろうね。
ちんぺいはお客さんの票が1票とは(; ・`д・´)
藤原さんが仰っていたように順番とかが不利に働いたのかもしれないが、遠藤さんに色々アドバイスをもらっていて全然変わっていないと言われてしまってこの結果というのは辛い。
彼らはこの路線で行くなら子供向けに特化したほうがいいような気がしますがどうなんだろう。
次回、M-1とTHE MANZAIのチャンピオンが来るらしい。
いよいよ笑けずりっぽくなってきてる気がするが、大丈夫なのか!芸人同棲。
- ジャンル: 本・雑誌・コミック > 人文・地歴・哲学・社会 > 心理学 > 生き方・人生論
- ショップ: 楽天ブックス
- 価格: 1,512円
強いと強そう論 東京ポッド許可局
東京ポッド許可局の「強いと強そう論」がおもしろかった。
強いと強そうは違う
学生時代、剣道をずっとやっていたマキタさん。
最近、殺陣を習い始めたんだけど、映像を見たら全然「強そう」に見えない。
なぜなら、剣道の癖が出てしまうから。
これは興味深かった。
わたしたちは安易に、経験者だからアクションも上手いと考えがちだけど、
殺陣というものが生まれたにはわけがあるのだね。
具体的に言うと「強そう」に見せるためには「強く」なるために抜いてきた
無駄な動きをいれないといけないらしい。
例えば、足をクロスさせて移動したり、相手を見つめて顔を作ったり、斬った後にうっとりしたり…そういうのは全て実際の剣術では無駄な動きなんだよなぁ。
数年前、マキタさんが苦役列車に出演した際に、現場では森山さんの演技が少し大げさに感じたのにスクリーン上で見たら活き活きとしていて、自分の演技が小さく見えたっておしゃってたこととも関係するような話だなと思った。
嘘を真に見せるために嘘が必要なんだろう。
面白いと面白そうはどうだろう
「面白い」と「面白そう」にもプチ鹿島さんが少し言及していた
面白いを追求して面白そうを軽視しがちとか、
でも 面白そう=華 とか
この件については、もうちょっと深く話して欲しかったな。
わたしは、面白い=強い を感じていて
何か、ここにヒントがありそうな気がする。
場の空気を支配する力というか…
ベテランの芸人さんは出てきた瞬間に面白そうだな〜と思わせる気がする
あれって、強そうだからじゃないだろうか
強い奴が来たから話を聞く体制ができる
だからちゃんとウケるのかな、とか
そんなことを考えながら夜は更けていった。