ブラックな笑いはもはや笑いではないのか?松本さんのワイドナショーでの発言について
この件について、気持ちを記録しておこうと思う。
私自身、悪趣味な視聴者を自覚しているので、他の人に石を投げることはできないというのは常日頃思っていることだったりする。下品だったり、残酷だったり、非常識なものをおもしろいと思う感覚もある。
と、同時に、年を取ったことにより、若い人たちを身体的にはもちろん、言葉や文化においても、守りたいという気持ちも芽生えてきた。だからこそ、両者の考え方がわかる、ゆえに今回のような事が起きると残念に思う。
ただ、一つ言いたいのは、これは善悪ではなく、ミームの戦いであると言うことだ。ブラックなジョークとして面白がるのか、非常識な発言として拒絶するのか、人によって違ってくる。より、多くの共感を得た意見が次世代に繋がれていく。
完ぺきな人はいないし、人はだれでも偏見を持っていたり、間違ったものの見方、言動をする可能性がある。だからこそ、人間が、こんなにたくさんいる意味がある。欠けた部分は他の人が補ってくれる。皆が、より良くなるように、違うとおもうことは主張していった結果が、今だ。
なので、誰であっても、自分の表現方法が問題ないとおもうのであれば言い続ければいいし、違うとおもうのなら訂正すれば良い。負ければ、その考え方は過去のものとして消えていくだけだ。答え合わせは後の世代の人がするだろう。
柄にもなく、硬い内容になってしまったので、あとは芝桜の写真をお楽しみください。