色んな意味で劇薬 有吉弘行著「お前なんかもう死んでいる プロ一発屋に学ぶ「生き残りの法則50」
Selamat sore !
最近インドネシア語にハマっています。
それはさておき、有吉さんの本を久しぶりに読み返したらやっぱりおもしろかったので感想を残しておこうかと思います。
落ち込んでいる時には自己啓発系の本を読んで、気分を明るくするのも大事だと思うんですけど、むしろ頬を叩かれたい時にはこういう本は最適だなぁと思うのです。
ハイライトしたところから今の気分で好きな所3箇所
前兆
今までより下のレベルの人間と付き合うようになってたら要注意だってことです。今まで付き合ってた友達に「なんか会いづらいんだよな」って思うようになったら危険です。
自分磨きについて
自分を磨く努力するなら、人を見極める努力しろって思うんですよ。「この人に付いていけばオイシイ思いができる」とか、「この人バックにつけとけば都合がいい」とか、そういう人を見る目を磨いたほうがよっぽど役に立ちます。自分を見つめ直してもしょうがないんですよ。結局自分のこと知っちゃうと嫌になるだけなんで。
仕事のやりがいについて
僕思うんですけど、「1日1万円もらえる仕事」がやりがいある仕事だと思うんですよ。肉体労働系の日雇い仕事でも、「有吉、今日の仕事、1日1万だぞ」って言われたら、「やりがいあるな!」って思いますね (中略) 1日8時間だとすれば、「時給1250円」。時給1250円がやりがいの基準なんです。
最近恵まれすぎていて昔のことを忘れかかってたので、がんばらなきゃなーと思いました。
たぶん、貧乏経験のある人ほどこの本に好意的なんじゃないかな。
レビュー見ててそこがちょっと悲しいですが。
この時期はまだゴールデンの司会などはしていなかったので、今の有吉さんのご活躍を踏まえて読むとまたおもしろいです。
お前なんかもう死んでいる プロ一発屋に学ぶ「生き残りの法則50」 (双葉文庫)
- 作者: 有吉弘行
- 出版社/メーカー: 双葉社
- 発売日: 2012/04/12
- メディア: 文庫
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