NHKラジオ第1でお昼にやっている、「ひるのいこい」が好きだ
この番組、昭和27年(1952年)から今年64年目という長寿番組で、今も当時とまったく同じテーマ曲を使っているらしく、年配の方にとっては涙がでるほど懐かしいらしい。
テーマ曲もゆったりだが、内容もゆったりとしている。
リスナーの方から寄せられた季節のお便り(家庭菜園、季節の花、お中元の話、おすそ分けの話などが多い。)や川柳を紹介する「暮らしの文芸」など、穏やかな時間が流れている。
その間に2曲ほど音楽がかかる。
なんとなく季節やイベントにちなんだ曲なんだけど、なんというか・・・毎回ちょっと変なのだ。
リオオリンピックの試合が始まった2016年月5日の選曲は
殿さまキングスのブラジル音頭
クレイジーケンバンドのブラジルの神
うーん
選曲者の、ぜったい普通にイパネマの娘とか流さないぞ、という強い意志を感じる。
いや、どなたか存じませぬが。
一応、懐かしい日本の曲とインスト曲のはずなんだけど、全然懐かしくないことが多い。珍曲と言ってもいい。この世代の人に聞いても知らないことが多かったりする。
でも、なんか合うんだよなぁ。
そのあたり、ひょっとすると選曲者はそうとうに音楽の造詣が深い人なのかもしれまん。